| 年式：1990年
走行距離： 101km
1オーナー
4気筒
ディーゼル車
右ハンドル車
エンジンサイズ: 2.4L
4人乗り / 2ドア
ドイツ車
V5C登録書類あり
マニュアルトランスミッション
色：グリーンにグリーンのインテリア
シンガポール軍が所有するこのG-ワゴンは1990年に製造され、歩哨車として生涯を過ごしました。
G-ワゴンのウルフバージョンは軍用に開発され、現在ではアメリカ、オーストラリア、カナダ、イギリス、シンガポールを含む45カ国以上に配備されています。
エクステリア：
ボディワークは大きなへこみやダメージもなく、素晴らしい状態で、”ミリタリー・グリーン”のサテン・ペイントは、主にフロント・バンパーに擦り傷や欠けが見られるだけで、腐食の兆候は全くなく、良好なユーズド・コンディションです。
軍用車であるため、軽量ドア、リフトオフ、折りたたみ式ウィンドスクリーンが付いいます。また、このG-ワゴンには、フレームとキャンバス・フードも付属しており、破れや裂けもなく良い状態です。ボンネットのビニール窓が欠けていますが、交換は比較的簡単だと思われます。
下回りも腐食やオイル漏れはなく、とても良い状態です。
オリジナルの16インチ・スチール・ホイールにミシュランのオフロード用極太タイヤがマッチしています。
メカニカル：
ウルフは2.4リッター自然吸気4気筒ディーゼルエンジンを搭載し、2速トランスファーケースと4速マニュアルトランスミッションにより、2輪駆動と4輪駆動を選択出来るようになっています。
2速トランスファーケースはG240にハイレンジとローレンジの両方を与え、ハイレンジは一般道での使用と高速走行用、ローレンジはより困難な低速オフロード用であり、ウルフはどのような道路にも適用します。
メルセデスがウルフ・シリーズに採用した自然吸気ディーゼル・エンジンは、最もパワフルというわけではありませんが、長寿命と信頼性が何よりも優先されたため、かなりの耐爆性能を誇ります。71BHPと101Lb ftのトルクを発生し、世界中で40年以上にわたって軍用に使用されてきた実績があります。ウルフは標準的なメンテナンスだけで100万マイル走れると言われています。
他の初代Gワゴンと同様、G240もクラシックなボディ・オン・シャシー構造で、コイルスプリングにフロントとリアのライブアクスルが装着されています。
この特別なGワゴンのメカニカルな状態は良好で、グロー・プラグの短時間の予熱の後、ボタンひとつで発火し、煙や不要なノイズはなく、トランスファー・ボックスはすべてのモードをうまく選択し、クラッチはスムーズで気持ちよく使用できます。
シンガポール軍用車の一般的な問題は、走行距離が非常に少ないため、タンク内の軽油が長い間滞留し、藻が発生することなのですが、このウルフも同様で、この先何マイルもスムーズに走れるように、燃料タンクを取り外して徹底的に洗浄し、すべての燃料パイプを洗浄してフィルターを交換しています。
ありがたいことにパワーステアリングが装備されており、軽いクラッチと相まって、運転は思ったほど怖くはありません。
インテリア：
カーペットはなく、ペイントされたむき出しのフロアパンと、水を排出するための取り外し可能なバングがあるだけです。また、ライフルなどを固定するためのブラケット類があり、後部には大きな収納／弾薬箱があります。
ダッシュボードには、速度計、燃料計、温度計、警告灯があり、すべて正常に作動しているようです。
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